理事長から
学校に行きたくない100の理由
チャイムの合図で座らないといけないとか、わけがわからないことで先生に怒られるとか、友だちがいじわるするとか、きらいな食べ物も残したら怒られるとか、何でもかんでも周りと同じようにしなければならないとか…学校に行きたくない理由は、だいたい100個ぐらいあるでしょう。でも、友だちがたくさんいるとか、大勢で遊ぶと楽しいとか、新しいことを知ることがおもしろいとか、給食がおいしいとか、気になるあの子に会えるとか…学校に行きたくなる理由は、だいたい200個ぐらいあります。だから、多くの子どもは学校に行くのでしょう。
でもね、たとえ楽しいことが200個あっても、たった一つの理由で、学校に行けなくなる子どもはいるのです。
そんな子は、うちにおいでよ。あなたのために、このフリースペースエルをつくりました。
文部科学省「不登校児童生徒への支援の在り方について(通知)」 (2019年10月25日)
お子さんが不登校でお悩みの保護者の皆さんへ
標記の文科省通知をネットで検索してみてください。
文科省が不登校児童生徒に対する支援についての基本的な考え方を示し、学校や教育委員会が何をすべきかを記しています。フリースペースエルのようなNPOとの連携についても述べています。
行政の文書はとても読みにくいです。でも、自分のお子さんが受けている支援と、国がめざしている支援とがかけ離れていないかどうかチェックしておくのは大切なことです。