看板犬のエルは、元捨て犬で保護犬です。「岡山より。不幸な犬猫をつくらない会」の人たちに保護されました。2017年12月3日、譲渡会で譲り受けました。これは、我が家に初めて来た日の写真です。不安で不安で、ブルブル震えていました。推定、生後2か月でした。
もしも、保護されていなければ、食べ物を見つけることができなくて死んでいたかもしれません。車にひかれて死んでいたかもしれません。保健所で殺処分されていたかもしれません。
でも、こうして巡り合うことができて、我が家の家族となり、幸せに暮らしています。
エルのように捨てられ、社会の枠組みからはみ出してしまった犬や猫はたくさんいるでしょう。そのうちの1匹でもいいから、救われる世の中になってほしいと心から願っています。
看板犬エルの生い立ちは、NPO法人フリースペースエルの基本理念につながっています。